SMシングル S2 【単体考察】「マゴ・コケコ」
カプ・コケコ@マゴのみ
臆病/エレキメイカー
10万ボルト/挑発/リフレクター/蜻蛉返り
175(236)-121↓-113(60)-115-95-192(196)↑
余り16
ゲッコウガ、ミミッキュ、カプ・テテフ、ガルーラに出し負けず、こちらの有利な状況を作り上げることを考えたポケモン。
HPは1/2きのみを持たせているので176にしてもいいと思うが、砂霰ステロのスリップダメージも入るポケモンなので175にした。
技構成について
10万ボルト…ゲッコウガに対する打点。無振りマジカルシャインはゲッコウガに耐えられる。
挑発…ミミッキュ対面で初手で打つ技。パルシェン等への起点を回避するためにも使う。
リフレクター…ミミッキュ対面で使用するほか、ガルーラの前で使うことで行動回数を増やせる。後続のサポートもできる。
蜻蛉返り…初手で地面タイプと対面してしまった場合に撃つ他、特性によってカプ・テテフを始めとした多くのポケモンの素早さを判断できるので相性がいい。ボルトチェンジは地面に無効化されるので蜻蛉返りの方がいいと感じる。
調整意図と想定している動き
H-B H16n-1 Bの調整は以下の通り
対A特化ミミッキュ
かげうちが18.9%~22.3%
壁下のじゃれつくが20.6%~24.6%
壁下のシャドークローが16.0~19.4%
(マゴが発動せずに落ちることがない)
じゃれつくZを確定耐え
シャドークローZ+かげうち
シャドークローZ+壁下のじゃれつくを確定耐え
壁下でじゃれつく+かげうち+かげうちを体力が半分以上残っていれば確定耐え
じゃれつくZを確定で耐えるので、ミミッキュに対して択にならず挑発→リフレクター→蜻蛉返りなどと行動することで、化けの皮を剥がしつつリフレクターを貼った状態で(ターン数にもよるが)挑発の入ったミミッキュを残し、こちらの有利な展開に持ち込める。
じゃれつくZのあとのマゴのみ発動を見て相手が引く可能性もあるが、リフレクターを貼ってから蜻蛉返りで引いて展開したり、選出、構築によってはじゃれつくZを使わせた後で蜻蛉返りを撃つことで交代をケアしつつ居座ってきた場合は皮を剥がせる。
対意地メガガルーラ
壁無し猫騙し親子+壁有り岩石封じ親子+地震親でマゴが発動、子の地震耐え。(親子孫でややこしい)
壁を貼りつつ蜻蛉返りで展開できる。
[追記]
陽気ガルーラの猫騙し最大31.4%
基本的にカプ・コケコのデンキZを耐えられない陽気ASガルーラは猫騙しをした後ガブリアスに引くことが多い、カプ・コケコでガルーラ対面リフレクターを貼ることでスカーフガブリアスに引かれた場合でも猫地震最大乱数と急所以外でマゴのみが発動する。
意地氷柱針+礫を確定耐え
意地二段階上昇氷柱針を急所非考慮で耐える
氷柱針が急所に当たってもマゴのみが発動するので急所も1回ぐらいなら耐える
S 最速ゲッコウガ+1
対ゲッコウガ
ゲッコウガとカプ・コケコの対面は基本的にカプ・コケコが有利である。そのため行動を予想しやすい。
基本的にゲッコウガのアイテムが襷なら居座りダストシュート、その他のZなどのアイテムなら交代すると考えられるので蜻蛉返りから展開したい。
他に何かあれば追記する。
[追記]
当初は身代わり挑発でミミッキュをごまかせそうなボルトロスに持たせようと考えていたが、初手に出て来がちなゲッコウガに勝てない点が非常に気になったのでカプ・コケコにした。
[追記]
デンキZ 陽気AS
のカプ・コケコとの比較
[マゴ・コケコのメリット]
- 強いアイテムだと考えているZクリスタルも襷も消費しないのでマゴ・コケコ+メガZ襷から2という柔軟な選出が可能。積みエースにZ技を持たせられるのは偉い。
- パルシェンに対面から勝てる。積まれていても襷さえ削っておけば倒せる。
- ミミッキュに対して余裕がある
[マゴ・コケコのデメリット]
- 自身の火力がない上にまともな攻撃技が電気技しかないので蜻蛉返りなどで生存したとしても役に立つかどうかが微妙
- 壁使いの宿命ではあるがガルーラやパルシェンやシャドークローを持つミミッキュを調整先にしているので急所で崩されやすい。
僕は相手が電気の一貫を切っていなかった場合にイージーウィン出来るデンキZが好きです。
デンキZ蜻蛉返りコケコも考えていいかもしれない
最後に
マゴのみの理由は語感だけなのでイアでもウイでもバンジでももちろん良いです。
ここまで考えて使おうかなーと思いSDで適当に組んだもので回していましたが思った以上に初手にミミッキュテテフガルーラゲッコウガが来ないです。
デンキZのコケコの方が強くない?と言われて2億回頷きました。
明日まで期末試験なので頑張ります。
SMシングル S2序盤使用「コケコウルガパル」
〇簡易解説
ガルーラ@ナイト 陽気AS/肝っ玉
ガブリアス@襷 陽気AS/鮫肌
カプ・コケコ@デンキZ 陽気AS/エレキメイカー
ミミッキュ@命の珠 意地っ張りAS/化けの皮
ウルガモス@ホノオZ 控えめCS/炎の体
〇構築について
素早さ火力器用さを兼ね備えたカプ・コケコが強いと思ったのでここから始動した。デンキZを持たせることで非常に出し負けしづらく、出し負けても後述のパルシェンで起点に出来るため初手に投げやすい。
コケコで起点づくりすることで破ると止めるのが難しく、またコケコが呼ぶポケモンに強いパルシェン
カプ・コケコと並んでパルシェンが積む起点を作ることが出来、パルシェンの障害である鋼タイプを取り除くことが出来るウルガモス
3匹を軸として決定した。
ここまでではバシャーモが面倒なのである程度抗えるミミッキュを採用。
残りの2枠は電気の一貫を切りつつアイテムの自由度が高くガルーラを上から殴れるガブリアスと、メガ枠が余ったので暫定的にガルーラとした。
ガブリアスはこだわりスカーフと気合の襷が余っていたが上3匹ではバトン構築が重たいと考えて気合の襷/吠える採用に至った。
ガルーラは単体で最も強いと考えている最速猫捨て身型にした。
ウルガパル以外の4匹は初手に出しやすく、ガルパル以外の4匹がZを持っているように見えるので選出画面で相手が考えることが多くなるのも強いのかもしれない。
〇個別解説
ガルーラ
猫/捨て身/れんち/地震
ミミッキュを上から殴れることもあって陽気AS。暫定的に入ってきただけなので特に無し。
地震/岩封/ステロ/吠える
構築全体でバトンパが重めだったので吠えるにした。
その後は
逆鱗/地震/炎牙/剣舞 でも使っていた。
カプ・コケコ
ワイルドボルト/マジシャ/リフ/挑発
ワイルドボルトZは耐久に薄いテテフとガルーラを倒せるので強いと感じた。ただしマンムーやガブリアスの後出しに吸われることも多かった。前回のコケコと違い今回は残しておいたり裏に置いたりしても戦えるコケコなのに、前の構築の癖で初手出しばかりになっていたのが勿体なかったと思う。壁でのサポートのためにウルガモスと同時選出してこっちがZを撃たないこともよくあった。
じゃれ/シャドクロ/かげうち/剣舞
Zを他に取られているので珠にした。
最後に皮が残った状態でマンダと対面することが多かったのでこいつにフェアリーZでもよかった。
つらら/礫/ロクブラ/殻を破る
今回は襷ではなく王者の印にした。
これはこちらの構築にカプ・テテフが入っていないことで襷で耐えても先制技で飛ばされてしまうことや、ウルガモスやカプ・コケコから有利なポケモンに対して出すことを前提として使っているので特殊高火力の前で破る必要がないと感じたからである。襷を持っているガブリアスは襷以外でもそこそこ戦えるポケモンであるのでパルシェンに襷を持たせてもいいが、襷だったら勝てた試合より王者の印で拾える負け試合の方が多いと思うので印でよかった。
オバヒ/虫のさざめき/めざ地/蝶舞
ホノオZの理由は、パルシェンがヒードランで止まるのでめざ地面を採用したことで破壊光線ZやサイキネZや暴風Zを持たせるスペースがなく、虫Zよりも元の技の火力を高くすることで半減相手にもゴリ押せるから。
一応HD特化でなければカバルドンを飛ばせるのでオバヒZにした。最後に残されるのはウルガモスに弱いポケモンであることがほとんどなのでCが下がったオバヒでも足りることが多くオバヒで問題なかったと思う。
〇雑記
立ち回り面で意識したのは相手に自分が起点にできないポケモンを引かせて起点に出来るポケモンを出させることである。
例えば初手にコケコを投げることで相手にガルーラを引かせて(引かれなくてもデンキZで落とせる)、カバルドン、マンムー、ガブリアスを出させれば壁や挑発を合わせてパルシェンの起点に出来る。
引かれなくてもデンキZで倒せ、引かれても起点に出来るという考え方が非常に好きなので、自分は積み展開構築では積みエースより展開始動役にZ技を持たせる方が強いと考えている。また、選出段階でこっちが何を出したら相手が何を出してくるのかを考えて確実に積めるように考えた。
今後は自分の構築と相手の構築を照らし合わせて選出画面で相手の出してくるポケモンをある程度特定できるように練習したい。
前回の壁構築と違い、壁がなくても有利対面で積める もしくは積まなくても強いポケモンが揃ったため選出や行動に自由度があり非常に使いやすかった。選出、出す順番によって多くの相手と戦えるが、逆に初手の対面不利を作ってしまうとリカバリーがしにくかった。
〇反省点
つららばりで落とせる場面でロックブラストを外してABCの予選抜けを逃したこと
パルシェンが意地っ張りなせいでサイコフィールド下で最速スカーフガブリアスと引きか居座りかの択になり安定しない。
前者は明らかな自分のミスなので減らしていきたいところだが、後者は構築段階で陽気にするなど改善の余地があると思うので練りたい。
軸にしたはずの3匹がZ被りになっているのが微妙。あと、ガルーラが猫を持つならミミッキュを呪い型にしてもいいと思う。そうするとガブリアスの吠えるを切って技スペを増やせる。
〇最後に
今回初めて他の人と構築を考えて、構築の組み方が少しづつわかってきたのでもっと強い構築を作りたいです。一緒に考えてくださった発寒厨さん、わだーだ、ありがとうございました。
SMシングルS1使用【最高2050】 壁コケコハッサムパル
初シングルレート2000超えの構築です。
シーズン序盤はサークルの友人が組んでいたようなバルジーナやガラガラを用いたサイクル構築を組もうと思い色々迷走していたが、「今期は5世代みたいにやりたいことを押し付けるのが強い」というアドバイスを頂き、またその時期に開催された「九尾杯」の準優勝構築が公開され、「やりたいことを押し付ける」というコンセプトにあっていて惹かれたので、参考にして構築を組んだ。
構築を組む際に考えたこと
積みで全抜きするコンセプトを決定して、まず壁貼りとメガシンカの積みエースとステルスロック撒きを考えた。またSM環境では積まずに高火力を出せるZ技が横行しているので行動保証の持てる気合の襷や化けの皮、Sの高いポケモンを積極的に採用したいと考えた。
壁貼りは今期だとキュウコンかカプ・コケコが強力だろうと感じたが、キュウコンがカプ・コケコに上から挑発をされ壁を貼れないパターンと、襷をキュウコンに取られてなおかつ壁が5ターンしか続かないことが弱いと思いカプ・コケコを採用。(粘土キュウコンはバレットパンチ押されるだけで仕事ができないので流石に使いづらいと思う。)
積みエースは今期ガルーラにグロウパンチが無いのでガルーラは採用できず、代わりとして先制技で麻痺やS下降を気にせずに上から殴れるハッサム
そして壁+威嚇で広い範囲に対して竜舞での積みを見込め、カプ・コケコへのスカーフ地面技の一貫を切れるボーマンダを採用した。
また、メガではないが、積みをこなせてメガ枠のポケモンが倒しきれなかったポケモンを倒せ、なおかつ行動保証を持てるミミッキュを採用した。
ここまで4枠は元の記事と同じポケモンの採用になった。
ステルスロック撒きは当初はカプ・テテフを意識してウツロイドを採用していたが、余りにもウツロイドに2回行動をさせてくれない選出をされることが多かったことが気になり、同じくカプ・テテフに強めでステルスロックを必要とせず、対策していない構築に有利を取れるパルシェンを採用した。
最後に、このままだとギャラドス+ポリゴン2のような構築に勝てなかったのとナマコブシが突破不可能なので、カプ・レヒレを採用した。当初はポリゴンZを採用していたが壁役にカプ・コケコを採用しているので、ポリゴンZを選出するとマンムーやガブリアスが非常に重たくなることから選出できないことが多かった。カプ・レヒレ+ボーマンダでのサイクルも多少期待していた。
個別紹介
カプ・コケコ@光の粘土
臆病/エレキメイカー
165(156)-x-106(4)-x-107(92)-200(252)
自然の怒り/リフレクター/光の壁/挑発
調整意図、技構成は
http://www.evervolition.com/entry/2016/12/20/000000 からお借りさせていただきました。
挑発の枠はとりあえず挑発で採用していたが後手後手での挑発になってしまうことがかなり多く使いこなせていなかった。相手のハッサムやボーマンダが強引に舞いそうな時に挑発から入っていたがそこまで余裕があるわけでもないので微妙。パルシェンに破られない点は強い。
攻撃技が自然の怒りのみであり、もちろん10万ボルトやマジカルシャインが欲しいことも多々あったが、交換を無視して押せるのが非常に強かった。壁が切れるのを粘って交代をしてくる相手には怒りを撃ち続けて裏が積まなくても落とせるところまで削ったりできるのが強力だった。
両壁、自然の怒り、挑発の全てに強みがあったので今後壁貼り以外のカプ・コケコを使う際にも採用を検討したい。
カプ・レヒレ@カプZ
控えめ/ミストメイカー
借り物のHCベース
しおみず/ムーンフォース/自然の怒り/挑発
ポリゴン2軸でハッサムが通らないサイクルに対して出すので相手のサイクルに一貫性を取れる自然の怒り/カプZと、回復を許さないための挑発、役割対象のギャラドスやその他ドラゴンへの遂行速度を上げるためのムーンフォースと自然の怒りとの相性がいいしおみずを採用した。
ギャラドス+ポリゴン2の並びやパルシェンに強いが、電気枠がジバコイルならともかくデンジュモクの場合上から攻撃されて倒されてしまうのが弱かった。
カプZの汎用性が非常に高く、舐めた後出しを倒せるのが強かった。この型を使うなら臆病HSでマンムーやデンジュモクの上を取る方が強いと思う。
このポケモンだけが受け身な採用理由であったため、構築に馴染んでいなかったと思う。たまに渋々選出して壁下で耐久を盾に火力でゴリ押しする。
意地っ張り/テクニシャン→テクニシャン
メガ後163(140)-205(132)-160-x-120-125(236)
バレットパンチ/泥棒/剣の舞/羽休め
調整意図
S:最速テッカグヤ抜き
A:+2泥棒でH振りテッカグヤを残飯2回(守る考慮)込みで確定で落とせる
H:余り
メインウェポンであるバレットパンチに、バレットパンチが半減される鋼に通る泥棒。
体力が僅かしかない状態からでも自分より遅い相手を起点にするための羽休めと、全抜きサポートのための剣の舞を採用した。
テッカグヤとの対面で自信を持って行動したかったのでAS振りをした。テッカグヤに対しては壁下で剣の舞のタイミングで後出ししてくる時しか勝てないが、そのようなプレイングは多く見られた。
実際テッカグヤを倒せることはあまりなかったが、割と頻繁に起きたハッサムミラーで上から行動できて多くの勝ちを拾ってくれて、S振りは正解だったと思う。
Aを削ったことでカプ・コケコに対する乱数が下がったが、大体の場合前述のカプ・コケコで削っているので気にならなかった。
意地っ張り/威嚇→スカイスキン
メガ後170-216(252)-150-x-111(4)-172(252)
恩返し/地震/炎の牙/竜の舞
調整意図
AS:ぶっぱ
D:メガ前のDL対策
メインウェポンの恩返しと電気タイプに撃つための地震、炎4倍相手に撃つ炎の牙に全抜きサポートするための竜の舞を採用した。
当初は炎の牙が羽休めであったが、急所等を考えるとあまり使用する機会が少なかったので、舞わずともハッサムに打点を持てる炎の牙を採用。構築単位で重いカミツルギへの打点でもある。
羽休めを切ったことで反動を嫌って恩返しにしたが、捨て身タックルが欲しい場面はほとんどなく恩返しで火力は十分だと感じた。
壁+威嚇によって多くのポケモンの前で舞うことが出来た。例えば氷柱針を考えると良いプレイングではないが、1度どうしようもない時にA↓1の壁下のマンムーの礫+マンムーの礫を耐えることからマンムーの前で竜の舞を積むことができた。
環境に多くいたポリゴン2とパルシェンに対して出来るだけハッサムを出していたのでボーマンダの選出はあまりできなかったことと、カプ・レヒレとサイクルを回すことを考えるのであれば耐久に努力値を回すべきだったと思う。
ミミッキュ@ゴーストZ
意地っ張り/化けの皮
131(4)-156(252)-100-x-125-148(252)
シャドークロー/じゃれつく/影うち/剣の舞
調整意図
AS:ぶっぱ
H:奇数
自分より遅い相手にいきなり高火力を叩きつけることの出来るシャドークロー/ゴーストZ、シャドークローでは威力に不安があることや無効タイプがあること、ボーマンダに一方的に起点されないためにじゃれつく、先制技の影うちと全抜きするための剣の舞を採用した。
個人的に7世代で追加されたポケモンの中で最も強力だと思っているポケモン。
陽気で使っていた時にテッカグヤに+2暗夜をミリ耐えされることが多かったので意地っ張りにした。臆病カプ・ テテフより遅くなってしまったが、テテフはスカーフも多かったので割り切った。
最初は影うちの火力を上げるために命の珠で使っていたが、ポリゴンZが抜けたことでZクリスタルが余ったこともありゴーストZに変更した。対面から多くのテッカグヤを倒してくれて正解だった。
何よりもこのポケモンはアイテムも含めて型が豊富なので、珠ダメージでアイテムがバレるのが弱いと感じた。思ったより耐久があるので珠で削れるのももったいない。
パルシェン@気合の襷
意地っ張り/スキルリンク
125-161(252)-200-94-66-122(252)
氷柱針/ロックブラスト/氷の礫/殻を破る
特筆することは無いただの意地っ張りASパルシェン。相手のテテフにハッサムを倒されることが多かったのでサイコフィールドに便乗して殻を破ってやろうと思い採用した。
2000に乗るまで(最終日4日前)はこいつが3タテすることも多かったが2000以降では対策されていて出しづらかったり、無理やり選出して活躍できずに倒されることが多かった。
H振りだけのジバコイルやHBポリゴン2に対して自然の怒り+殻を破る氷柱針で落とすことができるところでカプ・コケコとの相性の良さを感じた。
選出
相手の6匹を見て通せそうなポケモンを選び
カプ・コケコ+メガ枠+ミミッキュorパルシェン
の選出が8割ぐらいを占めていた。
そのほかギャラドス軸の構築に対してはカプ・レヒレを選出したり、コケコで壁を貼ることが難しい、もしくは貼る意味が薄いと感じた時は
ミミッキュ+メガ枠+パルシェンでの選出も行った。
重たかったポケモン
岩石封じガルーラ
初手に出てくるゲンガー
テッカグヤ
挑発カプ・テテフ
ナマコブシ
ガルーラ自体はそこまで重くはなかったが取り巻きも考えるとボーマンダを出したいことが多く非常に厄介だった。
初手に出てくるゲンガーにはカプ・コケコで同速勝負をせざるを得ず、不安定だった。
テッカグヤは主流だった残飯型なら勝てるがシーズン終盤になると技構成もアイテムも多種多様になって倒しづらかった。
カプ・テテフに挑発されると何も出来ずに負ける。最初友達が言ってた時はそんなにいないだろと思ってたらめっちゃいてめっちゃ負けた。
ナマコブシに関しては突破方法がなかった。
最後に
今期最高2050(画像なし)
今期最終1944
構築の出来とプレイングの弱さも考えると1950ぐらいがお似合いだったと感じる。運良く2000に乗れたが、来期からはもっと強い構築を作り、上手なプレイングができるようにする。
2000に乗った時に嬉しくて撮った画像
初めての2000だったのでとても嬉しかったのも事実ですがここで満足せずにもっと上を狙いたいです。
今期対戦してくださった皆様。
一緒にレートをやったあべし、わだーだ、ばんちょう、シーモアさん。
アドバイスをくださった多くの方々。
ありがとうございました。
質問や指摘がありましたらTwitterアカウント(@mukapoke)までよろしくお願いします。