剣盾シングルS15 ゼルネアス構築メモ

こんにちはむかです。今回はシーズン15でゼルネアス構築でレート2015を記録出来て、自分でもしっかりと変更点を考えられた実感があるので記念にブログ書きました。

 

使った構築
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結果

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最終レート 2015

 

経緯
ほぼユウキさんの構築なのでまずはこちらの記事をお読みください。

【剣盾シングル】壁+まきびしゼルネアス【S15瞬間1位/レート2014達成】 - ユウキのめざめるパワー(氷)
(卒論が)忙しくて時間があまり無かったので、いつもお世話になっているしざよさんにおすすめしてもらったユウキさんのゼルネアス構築を使いました。
ユウキさんの構築はとても強かったのですが、自分の力量では上手く勝てない部分と環境の変化、構築バレによってキツい場面が多くあったので少し変えました。


構築の動き方としては
・ゼルネアスを通す
・ゼルネアスが通らなさそうだったらランクルスランドロスを通す
・たまにアーマーガアかランクルスTOD
これだけです。

 


個体解説
ユウキさんのブログをお読みください。

【剣盾シングル】壁+まきびしゼルネアス【S15瞬間1位/レート2014達成】 - ユウキのめざめるパワー(氷)
これより丁寧に書ける気がしません。調整なども変えてません。

 

一撃ウーラオス@きあいのタスキ

陽気/ふかしのこぶし

175-182(252)-120-x-81(4)-163(252)

あんこくきょうだ/インファイト/挑発/ふいうち

ランドロスと初手対面する機会がありそうだったので陽気にしました。

 

個体解説は言うことないので変更点をしっかりめに解説


変更点
上から順番に変えていきました。
クレッフィの技 電磁波→イカサマ
初手のクレッフィランドロス対面で相手が剣の舞をしてくる時、アーマーガアを選出出来ていればリフレクターの後引けば良いのですが、アーマーガアを選出しにくい相手もいたのでそういう相手に即負けしないためにイカサマを採用しました。(元構築にはイカサマがないのとアーマーガアがいるので、知ってる人は何回か剣舞してくる)
元構築がイカサマ無しなので警戒されない時もあるし、警戒して剣の舞→地震と選択してくる時もありましたが、いくらでも試合を出来るランクマッチでは「ランドロス入りにアーマーガアを出せない+初手クレッフィ対面で剣舞地震を押される」という試合は割り切ってました。1回しか剣舞されなかったらゼルネアスで誤魔化せることもあります。
イカサマの代わりに抜いた電磁波に関しては、途中から初手に出されるのはほとんど電気か地面タイプであったため、使う場面が少なかったのでいらないと判断しました。

 

インテレオン→悪ウーラオスに変更

元々のインテレオンの役割は以下の通りでした。

④炎に強いキャラ
基本選出の全員が炎に弱めなので、対策を考える。環境に多い炎タイプはエースバーン、ホウオウ、ヒードランあたりなので勝てるポケモンを入れる。求める条件は以下。
・炎の弱点を突ける(炎耐性もあると嬉しい)
・特殊アタッカーが望ましい(「せいなるほのお」「おにび」で機能停止しない)
・火力、素早さを上げて全抜きを狙える

ーユウキのめざめるパワー(氷)より引用

 

・「コスモパワー」ムゲンダイナの処理ルートがもう1つ欲しい
・「からをやぶる」カメックスメタモンにコピーされると厄介
・「てんねん」ピクシー入りに勝てない
ミミッキュに行動させると面倒
・水技を撃ちたい相手+「ちょすい」「よびみず」を崩せない

ーユウキのめざめるパワー(氷)より引用

 

しかし、メタモンの減少、ピクシーはあまりいない、条件さえ整えばミミッキュヒードランにさえ勝てるゼルネアスのパワーと、バンギラスの被選出率が低くムゲンダイナ入りにはランクルスを出せばほとんどの場合良い(最悪バンギラスを出されていても、ランクルスを突破する手段がないため相手のポケモンを1匹倒していればTODで勝てる。相手が1匹も倒させてくれなければHP総量的に負けるが、そういうプレイヤーは多くなかった印象)に気づいてからはめっきり出さなくなったので、変更したいと思っていました。

エースとなるポケモンはゼルネアス、ランドロスランクルスで十分だと思っていたので、展開をサポートできるポケモンを増やしたく思いました。そこで初手にかわらわりギルガルド、すりぬけシャンデラゴチルゼルなどを出されて困ることがあったこと、カバルドンに対しての回答がランドロスだけでは不十分だと思っていた(ラムランドロスが周知されすぎて吹き飛ばされまくる)ので挑発により吹き飛ばしを防ぐ展開も作りたかったことを踏まえて、クレッフィの代わりに初手に出せるポケモンとしてウーラオスを採用しました。


ゼルネアスの技 ドレインキッス、身代わり→雷、気合玉
インテレオンを抜いたことでホウオウが無理になってしまったので使用頻度が低めな(交代読みかウーラオス対面しか押さなかった。ウーラオスはほぼ出されなかったため)ドレインキッスを変更し雷を採用しました。
初めはムーンフォース/雷/身代わり/ジオコンの構成で使用していて、想定していたホウオウ以外にも数の多かったメタグロスネクロズマ、ザシアン入り構築に対して壁が残らない展開でも勝ちうるところが強力で気に入っていました。
しかし、最終日付近に増えたカイオーガ+ナットレイの並びに対して、アーマーガアでナットレイには勝てないし削れない(やどりぎのたねやはねやすめでボディプレスが抜群で入るため不利なこと、鉄壁や羽休めのターンにオーガ着地されたら試合が終わるなど)と気づいたためゼルネアス自身がナットレイを突破出来るきあいだまも採用しました。
身代わりもサンダーのかいでんぱ、電磁波をかわすために絶対に必要だったのですが、雷と気合玉どちらかを切ると結局キツい構築と当たってしまうのが嫌だったので両立させました。どちらか切るなら雷かなと思います。


きつかったところ
かいでんぱ、電磁波サンダー+ザシアン
ザシアンと組んでるやつは早い電磁波持ちも多くてキツかった。電磁波サンダー+遅いザシアン相手ならサンダー対面でジオコン2回して勝ったことはある。


オーロンゲ+ゼルネアス
壁役が挑発できるせいでこっちのゼルネアス展開できない。自分もオーロンゲ使うことを考えたことはあるけど、ザシアンがキツすぎるので断念した。俺じゃなくてザシアン入りに一生マッチングしてて欲しい。


ヌケニン
ヌケニン入りは無理すぎて、相手が深読みしてヌケニン出してこないお祈りでゼルネアス出したり1匹倒してTOD狙ってました。6回くらいマッチングした中でヌケニン出されない試合1回とヌケニン出されたけど1匹倒させてくれた試合があって2回勝ちました。勝てた時さすがに出せよと思いました。


まとめ
今期は時間がない中で通話してもらったり配信を見たりして環境はそこそこ把握出来ていて、「カイオーガ+ナットレイが多いから技変えよう」とか「物理イベルタル多いからクレッフィ対面光の壁の後ゼルネアスに即引きしない」とか合わせることが出来て良かったです。
ゼルネアス入りではゼルネアスで削って他の本命エースを通す構築が面白そうだと思ったのでそれも考えたいと思いつつ、別の禁伝も考えたいです。
あとゼルネアス使ってても相手のサンダーが最強過ぎたので今月はとりあえずサンダー使いたいです。


構築真似させてもらったユウキさん、通話してくれたしざよメンバーシップの皆さんとしざよさん、ありがとうございました。