SMシングル「ココドラビーダル」

〇挨拶

シーズン3はどうにも上手く行かずギブアップすることにしました。むかぽけです。

ちょっと前に使ってたゲンカグヤガブも、テテフリザも両方環境の変化の煽りを受けて使いづらくなってしまったことと、その時に既存の構築を改良するか、新しいのを考えるかうまく定まらなかったのが今期ダメだった原因かなと思ってます。

では今期最後に使った並びを紹介します。SDとかレートで当たった人は覚えているかもしれないです。

 

〇並びについて

カバルドン単体にしても、前期のシータさんの構築のようにしてもステルスロック+欠伸+身代わり持ちのエースの組み合わせが強いという点に注目した発寒厨さんから案をいただきました。

ステルスロック撒きは多くのポケモンが存在するが、連続技持ちと型破り以外に対しては確実に2度動けるココドラを採用。

欠伸撒きはステルスロックに比べると数が多くないが、ムラっけで欠伸を連打して相手が交代を繰り返すだけで自身の能力値が上がり全抜きを目指せるビーダルを採用した。

エースにはゲンガーを採用していました。

 

参考ブログビーダルゲンガー - アジ

 

 

〇個体詳細


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ココドラ@きのみジュース

頑丈

レベル1なので性格と実数値は省略(忘れた)

ステルスロック/吠える/がむしゃら/岩石封じ

 

このような構築で重くなりがちなカプ・コケコに対して行動出来るように採用。

採用理由であるステルスロックの他には

身代わり持ちの起点にならないための吠える

挑発されたとしても相手の体力を根こそぎ持っていき、悠長な行動を許さないがむしゃら

ビーダルの身代わりでの起点を作ることが出来る岩石封じを採用した

 

連続技持ちと型破り持ち以外に対しては確実に1回以上行動できるためそこそこ強かった。がむしゃら+UBみたいな感じでも強そう。

 


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ビーダル@食べ残し

陽気/ムラっけ

179(196)-106(4)-84(28)-x-85(36)-134(244)

まもる/あくび/みがわり/滝登り

 

欠伸要員の中で、勝手に能力が上がり放置するとそのまま勝てるポケモンということで採用。

がむしゃらを受けにきたゴーストタイプのポケモンを起点に身代わりを残せるのでココドラとの相性もそれなりに良かった。

岩石封じなどで身代わりを上から貼り、能力値変化or交代によって身代わりを残した後欠伸を撒いていく流れが強かった。

素早さは普通に高いので、ムラっけで素早さが上がった時はeasywin出来ることが多かった。

 

欠伸が通らないミストフィールドに対してもビーダルがレヒレよりも速いことが多いのでまもみがで粘り欠伸で流しながら能力値を底上げしていくことがあった。

 

〇重いポケモン

呪いミミッキュ、ゲンガー

ジャローダ

身代わり持ちボーマンダ(ビーダルの前で上から身代わりを貼られるときつい、ハイパーボイスだったら負け)

ウルガモス

カプ・コケコ

種マシンガンを打ってくるやつら

 

環境にいるポケモン大体に弱かったですが運で無理やり誤魔化してました、ビーダルルカリオを突破した時は涙が出ました。

 

〇感想

ココドラは思ったより強かったのですがビーダルが思ったより弱かったです。

カビゴンの上位互換ぐらいの気持ちでいたのですが、そう上手くは行きませんでした。ただし、ビーダルよりも遅いポケモンに対してはビーダルの方がカビゴンよりも強いと思います。

 

〇最後に

ビーダルに使ったポイントアップを返して欲しいです。ポイントアップが足りないと嘆いていたらポイマをわけてくれた後輩に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

あと、試合中にビーダルの後ろ姿がパンに見えることが多くお腹がすきました。

 

一緒にビーダルの研究をしていて、いつもはパルシェンが好きな発寒厨さんが、「ビーダルがいないとミミッキュ重すぎる」と言ってきた時には耳を疑いました。

 

とはいえ、ギミック構築を試せたので楽しかったです。またいつもとは違うポケモンを使えたのでよりポケモンを面白く感じました。強いポケモンが強い理由もわかった気がします。

来期には昔好きだったラグラージのメガストーンが解禁され、ラグラージには結構可能性を感じているので雨構築を考えようと思います。

 

 

 

おわり